中日バルデス（37）、人生で怒ったことがない

http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/435015/
バルデスは開幕からいい投球を見せながら、なぜか打線の援護に恵まれなかったが、その流れは故障明けも変わらない。
この日も７回まで１失点の好投を見せたが、打線はわずかに１点を奪うのみで援護なし。
８回二死から、こらえきれず３連打を浴びて勝ち越しを許してしまった。この不可思議な現象には
「バルデスのときはなかなか点が取れないでゲームが進んでいく。結局、バルデスに負けがつく形が本当に多い」と谷繁監督も首をひねるばかりだ。

この日、７回で球数は９９球。あえて続投させたのは本人が「まだ、いける」と申告したこともあるし
「しっかり投げられていた」（谷繁監督）というベンチの判断もある。
しかし、それだけではなく「勝たせたかった。早く降ろしたら勝ちがつかない」（友利投手コーチ）との首脳陣の人情もあった。

人生で怒ったことがないというエピソードのあるバルデスは
「８回を抑えていたら何とかなっていた」と打線に不満を漏らすどころか、自分の投球を猛省。

これでも怒らない
3/28　?　6.0回　自責0
4/02　?　6.1回　自責2
4/08　?　7.2回　自責1
4/14　?　8.0回　自責1
4/19　●　6.0回　自責2
4/25　●　6.0回　自責4
4/30　●　6.1回　自責3
5/06　?　8.2回　自責2
5/14　●　6.0回　自責3